先物取引とは

先物取引とは将来の取引を取引時点の価格で取引をすることを言います。 簡単に言うのであれば将来の取引を予約しておく予約取引のことです。

例えばスポーツやコンサートのチケットなどを購入予約をするのもそれに当たります。 では、金融商品において先物とはどのように利用するのかと言うと、主にヘッジ目的で使われます。 例えば農家などは、相場価格の変動により収支が安定しません。そこで、先物を利用することで収支を確定させることができるのです。 農家がジャガイモを作っていたとして、現在1キログラム100円の値段がついています、これが収穫期の1年後も同じ価格であれば、 利益は十分に出るとします。この時に1年後にジャガイモ1キログラム100円で売りますよと契約するものが先物になるのです。 そして、1年後ジャガイモの価格は1キログラム50円になってしまいました。しかし、先物で100円であらかじめ売っているので損失は発生しません。 逆にジャガイモの価格が値上がりしていた場合はどうでしょうか。ジャガイモの価格が150円に値上がりしていた場合、50円の損失が発生しているように思えます。 しかし、そのまま収穫できたジャガイモを納品すれば値上がり分の50円は損してしまいますが、当初の目的であった100円で売ることが出来ているので、 やはり損失は発生せずに済みます。

このように未来の取引を現在の価格で取引することで、収支を確定することができるのが先物の特徴なのです。